WebAssemblyが気になる

WebAssemblyが気になる

WebAssemblyは、プログラミング言語の一種でブラウザで機械語(アセンブリ)を実行することができます。

すでに主要ブラウザでは、ウェブ標準としてサポートされており、C, C++, RustなどからコンパイルしたWebAssemblyをブラウザで実行することができます。

 

WebAssemblyでとくに注目している点は、次の3点です。

  • 軽量で高速に動作する。
  • JavaScriptと連携できるので、既存の処理の一部をJavaScriptからWebAssemblyに置き換えて高速化できる。
  • C, C++などで書かれたコードをブラウザで動くように移植できる。

これまでブラウザで実行することが難しかった処理や、速度に問題があるような処理も、WebAssemblyを組み合わせることで解決できる可能性があります。

 

専用のアプリケーションを必要とせず、スマートフォンなどの端末にすでにインストールされているブラウザだけで、アプリケーションを高速に動作させることができるのは、非常に大きなメリットになると思います。

最近、UnityのWebGLビルドでもWebAssemblyが標準となったことから、スマートフォンなどの端末におけるリアルタイム表現の幅が広がるのではないかと期待しています。

期待するだけではなく、WebAssemblyを駆使できるようにスタディをしてみたいと思います。

 

参考:

WebAssembly | MDN

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