DBTween

Unreal Engineの有償プラグインの「DBTween」の紹介です。

Tweenは、Between(間・中間)が由来の言葉です。アニメーションの実装に用いられます。2つの値を指定することで、それを補間するアニメーションを手軽に実装できるのがメリットです。

Flashの頃からあるんですね。(筆者はFlash未経験です。)

 

アニメーションをキーフレームなどで指定するのが(個人的に)とても大変なので、筆者もWebページの実装(JavaScript)やUnityでよく使っています。

Unityでは、DOTweenなどのライブラリが有名です。

 

Unreal Engineでも比較的DOTweenと同じような操作感のものがないか探していたところ、「DBTween」を見つけました!

 

Blueprintの実行ピンに加えて次のようなピンがあります。

  • OnFirst : アニメーション開始直後に実行される
  • OnUpdate : アニメーション実行中に何度も実行される
  • OnComplete : アニメーション終了後に実行される

文字で書くスクリプトは、Tweenをつなげていくとインデントが深くなったりして可読性が下がってしまいますが、Blueprintだと視覚的にアニメーションのつながりが表現できるので、この点はとても使いやすいと思いました。

 

他のTweenプラグインを調査したわけではありませんが、とにかくたくさんの型に対応しています。すべての型を覚える必要はなく、Float, Vector, Rotationがあればだいたいのアニメーションは表現できます。

※マーケットプレイスより引用

 

Unreal Engineのアセットストアで1,587円で販売されているので、「とりあえず買っておく」というのもありだと思います。

 

【参考】

DBTween : コードプラグイン – UEマーケットプレイス

https://www.unrealengine.com/marketplace/ja/product/dbtween

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